ごあいさつ

ごあいさつ

令和4年度 代表幹事 山口清一郎 写真 大分県技術・市場交流プラザ佐伯
代表幹事 山口清一郎

 私は、令和4年より、大分県技術・市場交流プラザ佐伯の代表幹事に就任致しました。平成8年に発足致しました当会は、これまで様々な事業を行ってきており、とりわけ当会が民間団体として独立・自主運営を行うことになったことで活動の自由度が高くなり、様々な特色をもった事業活動を模索しながら今日に至っております。中でもプラザ佐伯が行ってきた活動の特色として、「佐伯うまいもん店」の創業支援事業が挙げられます。

 この事業は、プラザ佐伯の会員それぞれが手持ちの資金を出資して、創業支援用の出資金を作りだし、当会が選んだ出店創業者に出資を行ない、佐伯の食材・地酒などを使用したお店を佐伯市内に開業していただいて、“食のまち佐伯”としての活性化を目的としているものです。これまでに4店舗の創業支援事業を行ない、地域の名店として育って参りました。

 こういった地域の活性化事業を背景とした活動を推進するために、当会は、部会・事業編成を行っております。現在の活動方針のテーマは、「地域コミュニティを基本とした“第三の場所(サードプレイス)”による事業の再構築」です。これは当会の会員それぞれが自分の地域に関心を持ち、地域がもつ様々な特性・特徴を掌握したうえで、行政・企業・活動団体の連携・協力をもって、様々な事業の展開に結び付けていくかたちを想定しています。

 当会は、異業種交流の会でありますので、これからも地域活性化に向けた事業の模索が続いていくものと考えております。様々な内外の意見やニーズを取り入れ、更なる地域活性化を図るべく尽力して参る所存です。